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院長紹介

院長・歯科医師 栗林拓也

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【治療のモットー】長く健康に美しくを研鑽する
出身地
東京都
趣味
サッカー・体を動かすこと
略歴
日本大学歯学部卒業(2003年)後、東京医科歯科大学の歯周病学講座に入局。その後、都内の一般歯科医院で幅広い分野の歯科治療について研鑽を積み、開業に至る。
所属学会
  • 特定非営利法人日本歯周病学会認定 歯周病専門医
  • 臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会会員
ドクターインタビュー
――歯周病治療にあたってどんなことを大切にされていますか?
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栗林歯科クリニックでは、「治療効果を長持ちさせること」を最優先に歯周病治療にあたっています。決してその場限りの治療ではなく、何十年も先を見据えた計画的な治療で生涯にわたって患者様の健康を守っていきたいと考えているからです。
――具体的にはどのような取り組みをされているのでしょうか?
丁寧な診断・治療とメインテナンスに力を入れています。精度の高い診断・治療を行うためには医師の知識・技術はもちろんですが、設備の力も欠かせません。たとえば、歯周組織の検査では8倍の拡大鏡を使っています。患部が大きくクリアに見えると、歯や歯ぐきのダメージがよく分かり、より緻密な治療が行えるのです。また、歯科用CTも欠かせませんね。顎の骨の状態を三次元的に解析できるので歯周病治療に有効なのはもちろん、インプラント治療の際も必ず使っています。こうして精度の高い診査・診断を行ったうえで、一人ひとりの患者様に最適な治療計画を立て、安全性の高い治療につなげています。
――メインテナンスについては、どのようにお考えですか?
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歯周病は治ったからといって安心できません。治療後も常に再発のリスクがつきまとう病気です。再発させないためには、自宅でのケアと歯科医院でのケア、その両方が大切なんですが、その前提にあるのが患者様の理解だと思っています。歯周病のメカニズムや再発のリスクをしっかりと理解しなければ危機感が生まれません。危機感が生まれないと、どうしてもケアがいい加減になってしまうんですね。そこで隙が生まれると再び口腔内環境が悪化して、再発、再治療と、またつらい思いをしなければならないんです。
――つまり、危機感を持ってしっかりとケアに取り組んでもらうということですね?
その通りです。当院では、歯周病のことを正しく理解してもらうために時間をかけて丁寧に知識をお伝えしています。治療内容を説明するだけではありません。歯周病の仕組みにはじまり、患者様自身のお口の状態、再発のリスクや自宅でのメインテナンス方法など幅広い知識を付けていただくことで、危機感と同時に前向きな気持ちを持って治療に取り組んでいただけるように努めています。
――先生は歯周病専門医の資格をお持ちですが、専門医による治療を受けるメリットについて教えていただけますか?
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やはり、一人ひとりの患者様の症状に合った適切な治療法を選択できることだと思います。歯周病は細菌や咬み合わせ、遺伝や生活習慣、虫歯や被せ物など様々な要因が絡み合って起こる病気です。症状が軽ければ大抵の歯科医院で対応できますが、重度になってくると要因を解明して適切な治療を提供できる医院は限られてくるでしょう。そこに、歯周病専門医の存在価値があると思っています。
たとえば、重度の歯周病を患ってしまった患者様は、症状が改善しても口腔内に大きなダメージが残っています。歯を失っていることもありますし、歯並びがガタガタになっていることもあります。このような場合は、インプラントや矯正で口腔内環境を整えていく必要があるんですね。ここまでやってはじめて、「歯周病が治った」と言えるんです。こうすることが、生涯にわたって健康な状態をキープすることにつながりますので、やはり総合的な視点から最適な治療プランを立てられるのが専門医の強みだと思いますね。
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